博多らーめん 清水屋にて

　強烈な暑さが続いていますが、昨日しまっていたらーめん屋の様子をもう一度見に行ってみる。しかし入り口はシャッターが閉められて、営業していない。うーん、本格的に閉店してるのかね。
　仕方ない、もはやいきつけの博多ラーメン清水屋で食べるか。
　駅からすぐのお店に入って、
「らーめん”白”、こってりで。」
　と注文。ここのラーメンは普通に頼むとちとあっさりなのです。とんこつというととろーりとした濃厚なスープの店が多い中、ここのはさらりとしているのが気に入っているのだよ。でも、こってりといってもそれほどこってりではないので、ほんとにこってりが好きな人は超こってりの「特製らーめん」を頼めばよいのだ。

　さて、出てきたらテーブルの紅生姜を少しと、辛い高菜をほんのちょっと。にんにくは必須ではないと思うのだけど、今日は夏ばて対策にもりっと追加。
　そして軽くかき混ぜて、極細の麺と細切りきくらげやねぎを絡めながらずずずーっと。
　うーん、うまい。トッピングやらにんにく絞りやらをやってる間に麺とスープがなじむので、スープをあまり絡めずに麺を食べる。そして麺があと１／３程度になったところでおもむろに、
「替え玉”白”」
　ふふ、こってりにしたのはこれを頼む理由もあるのです。どうしても替え玉を入れるとスープが薄くなるから。
　麺を食べ終わってチャーシューをやっつけてる間に、ねぎの乗った替え玉が。出てきた替え玉と一緒に、紅生姜と高菜を追加。軽くスープと麺をなじませて上からゴマをぱらぱらっと。
　食べるときには麺とスープを一緒にかきこむようにずるずるーっと。ふふん、腹いっぱいだ。
　ラーメン白＋替え玉で６５０円。幸せな気分で岐路へ。しかしこうとんこつラーメンばっかり食べてると、いつか「あいつ、とんこつくさい。」なんて言われないだろうか。心なしか、吹き出るあせもとんこつ風味な気がするし。
　ほんとにいわれたら寝込むね、きっと。