麺匠 大悟

　南越谷には、この前書いた「でん」以外にも、そこそこ有名ならーめん屋があるようです。場所は麺匠大悟。
　わりと早く帰れそうなので、夕食何にするか考えていたらまたらーめんが食べたくなったのでそこに行ってみましょう。
　大通りからはじめの曲がり角を曲がったところにお店はあります。平日だからかピークを過ぎたのか店はすいていました。
　とりあえずメニューを眺める。ラーメンは醤油味だけど、味噌ラーメンもとんこつラーメンも、期間限定の塩ラーメンもおいてある。ふむ。
　その中で目に付いた特製チャーシューラーメン。説明には「ロースを使ったチャーシューと、赤ワインじこみのあぶりチャーシューのチャーシュー麺」と書いてあります。じゃあそれにするか。

　しばし待つと、運ばれてまいりました。
　トッピングは３枚のチャーシューと１枚のばら肉チャーシュー、メンマ、九条ねぎ。
　青ねぎだねえ。私は関東の人なので、ねぎといえば白いところを食べることが多いのだけど、関西風のラーメンかな？そういえばメニューには京風ラーメンもあるみたいだし。
　とりあえずスープをずずっと。色は少しにごった醤油スープ。少し背油が浮いているので動物系かな。味は甘みがあって、というか少し脂っこいね。それほど醤油の味を感じず。
　そしてチャーシューをバクリと。うーむ、ロースのチャーシューうまい。しっかりと味が付いている。ばら肉チャーシューは角煮風でとろとろ。味もしみているのだけど、軽くあぶっているので香ばしさが出ています。うむ、うまい。
　麺は細めのストレート麺。こういう麺だとスープが良くからむのだけど、スープは油のほんのりとした味があるだけで今ひとつ良くわからず。多分、チャーシューの味がしっかりしているので印象が薄くなってしまうのだと思う。
　このあたりでテーブルにあったコショウを投入。少しコショウを入れたほうがいい感じかな。九条ねぎはスープの脂っこさを押さえる薬味だとは思うけど、量が少ないのだかあんまり風味を感じませんでした。
　全体的に、チャーシューの味が強くてラーメンの印象が薄い感じ。メニューには「ねぎもりラーメン」と「チャーシュー丼」があるので、チャーシューはチャーシュー丼で味わって、ラーメンはねぎもりラーメンのほうがすっきりとした味を楽しめるのかも知れない。
　会計の時にトッピング（うめぼし，味玉，のり，メンマ）１品無料券をもらったのだけど、味玉入れたらもっとくどくなりそうな感じもしないではない。梅干が合うのかなあ。
　次回はほかのメニューで試してみよう。