夕食は何にしようかと乗換駅をうろうろしていると、松屋にトマトと茄子のカレーののぼりが見えた。それじゃあということでそれに。
注文して食べてみる。うーむ、トマトの酸味の効いたカレーソースはご飯によく合う。
しかし、残念なのは茄子。型崩れを防ぐためか、別に投入されたようで、全く味がしみていない。
カレーチェーン店でもそうだけど、野菜ごろごろカレーみたいなのを頼むとたいていこのパターン。カレーは煮込まれて食材たちの味の調和がなされるのに、そこがないのは非常に残念。
たとえば、ぶり大根で、型崩れしないように大根を別にして後から入れるか?鳥大根だってそうだ。特にカレーはスパイスが食材に働きかけ、食材たちはほかの食材と旨味を調和するという、小宇宙的な素晴らしい食べ物なのに。
そのあたりを何とかして欲しいところだよなあ。
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