残暑が厳しい土曜の朝、赤羽岩淵に行く用事ができたのでそちらへ。ちょうどお昼を食べていなかったので、その帰り道に見つけたらーめん屋に入ってみることに。
お店は「らーめん工房 胡山」。バスの停留所からも、地下鉄の赤羽岩淵の駅からもすぐのところで大通りに面した場所。
店に入ると、低いカウンターだけのせま目のお店。カウンターと厨房の仕切りは無いに等しいので、作ってるところが丸見えだったりします。
味噌つけ麺はじめましたという張り紙がある中、「つけ麺」650円を注文してみました。
運ばれてきたつけ麺、つけ汁の中にはもやしとチャーシュー、メンマと青菜。中央には小さな海苔が浮いている。結構具沢山な感じだね。
早速麺をつまんで…ありゃ、なんだか麺が絡まってすっと取れないや。盛るときにほぐして欲しいところなんだけどなあ。
つまんだ麺をスープにくぐらせてつるりと。絡んでくる味は、ごま油の香りと醤油の香り、そして強い酢の味が。こういうタレの味は一般的な冷やし中華のたれのイメージが強いな。タレの中にはたっぷりの白ゴマと焦がした小ネギが浮いているので、その薬味が香ばしさを増していると思うのだけど、ちと酢の印象が強い。
具材のもやしを食べてみる。たぶんこれ、ごま油と唐辛子であえてあるピリからのもやしだ。中央の海苔はただの焼き海苔でなくて、味がつけてあるようだ。小さいのでスープを吸い過ぎないように考えて有るんだろう。
チャーシューはやわらかく、あたたかく。肉の部分もとろりとした、なかなかのチャーシュ。全体的にいろいろ考えて作ってるんだろうなあ。
そんな感じで完食したのだけど、やっぱり酢が強い印象。
そういえばここのお店、「池袋大勝軒」で修行したとか。とすると、魚介系と動物系のスープを合わせた醤油らーめんという感じかな。ならばきっと、醤油らーめんを食べた方が私の好みに近かったんだろう。機会があれば、そちらも試してみよう。
帰りは「赤羽岩淵」から埼玉高速鉄道で「東川口」まで移動したのだけど、そんな距離で400円以上も電車賃がかかるとは…素直にJRやバスで家に帰った方が安かったよ。
コメント
らーめん工房 胡山 @赤羽・赤羽岩淵
胡山は今、私の中でもっとも味噌ラーメンがアツイ店の一店です。
胡山は、赤羽から歩いて5分くらい。赤羽岩淵から歩いて2分くらいのところにあります。
北本通り沿いで結構マニアックなところにあり、
都心中心にまわっているラーメンマニアの人もなかなか来ないようです。