神田を歩く機会に恵まれたので、前から行ってみたかったらーめん屋、山頭火へ行ってみることに。
神田というか御茶ノ水-神保町周辺は学生時代に良く歩いたものなのだけど、当時は確かなかったはず。といっても、この界隈には高層マンションができたり区画整理というか再開発だかが進んでいて、結構変わってるのだけど。
とりあえずお店を探し出す。日曜日の表通りはスポーツ用品を買いに来ている人で混雑しているのだけど、店のあるこの通りはガラガラ。日曜休みのお店も多いしね。
とりあえずカウンターに座って「塩」800円を注文。
とりあえずじっと鑑賞して見る。白いスープの上に、レイアウトされた具材、中央の梅干のワンポイント。美しいね。ラーメンといえばジャンク的,男性的なイメージのある中、色白の女性をイメージさせる。というか、公式ページの塩ラーメンの説明の受け売りだけどね。
スープを飲みながら、麺をずずっと。麺は細めで腰のあまり無いちぢれ系。こういう麺だと、スープが良く絡む。スープは見た目のとんこつ色とは裏腹に、とんこつ以外に合わさった複雑な風味。さらさらで軽めの舌触りに、すった白ゴマが濃厚さを加えているようだ。
やわらかくぷりっとしたきくらげを噛みながら、チャーシューをぱくっと。うん?なんだか軽めな味。やわらかく煮られた肉の中には、醤油の味は薄めで独特の味わいがある。これが2枚も入っているというのはうれしいね。
そんな感じで完食。スープのまろやかさとチャーシューを楽しむラーメンという感じかな。味は塩にしてはこってりに近い。個人的には、麺が少し太めの方がすきなのだけどね。
ただこれで800円かあ。せめて700円台にしたほうがいい気がする。
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