ちょっと欲しい本があったので、府中の古本屋へ。
結局そこには無かったのだけど、せっかく府中に来たのでラーメンでも食べていこうかと思い立つ。
ラーメン二郎 府中店【農場主の食道楽】にも書いたけど、府中には有名ならーめん屋が多いのです。じゃああの時休みだった「十王」にでも行ってみるか。
「十王」の前に着くと、店のライトがついていない。そして「本日休業-月曜定休」の札が。ありゃ。そういえばこのお店は、何度か来ても休みのことが多い気がする。というか、前回休みだったのは何でだろう。スープなくなったのかな。
そろそろ小雨が降る感じなのでどこで飯を食べようかと駅のほうに向かうと、またしても「ラーメン二郎」の看板が目に入る。そして、前に無かった「ラーメン550円」の張り紙が。
確か前回は630円だったはず。値下げしたのか、期間限定なのか。せっかくだからここで食べていくかと、吸い込まれるように店の中へ。
店の中は部活帰りらしい頭を丸めた高校生や、仕事帰りのサラリーマン、普通のおっちゃんと結構混雑気味。そうだね、二郎にはこういう風景が似合うのかも。
食券を買うと「ニンニクイレマスカ?」と独特のアクセントでトッピングを聞かれます。前回スープがしょっぱめだったので、「はい、あぶら多目ね」と答えてしばし待つ。
すると、運ばれてまいりました。前回と比べて少しスープが多目かな?80円も値下げした分量が減るかと思ったのだけど、特にそんなことも無く。
しかし、野菜の上に前回無かった1cm角くらいの豆腐のようなものが。あれ?豆腐かなと箸で突っつきつつまじまじ見ると…うほ、肉の脂身か。あぶら多目って、スープにいっぱい入ってるのかと思ったら、大き目のトッピングもされるのね。うへぇ。
さてさて、ゆで野菜をスープに絡めつつ、あぶらとスープを混ぜつつガツガツと。うーん、あぶらが乳化した感じのスープ。松戸で初めて食べた二郎に近いね。麺と野菜をあわせて食べると、なんだからーめんを食べるというより何か別の食べ物を食べている気もする。
上の豚はやっぱり冷たい感じなので、スープに沈めてあとで食べることにしつつ、上に載っていた脂身の塊をまんま食べてみた。
うーん、脂身だ。私は昔、すき焼きにあぶらをひく脂身をおかずにご飯を食べるとかすきだったのだけど、さすがにこれはちょっと。野菜と混ぜて食べるのが精一杯。ぬむむ。
と、ここまで食べて何か足りない感じが。なんだかにんにくがまったく効いてない感じ。もしやと思って食券を見てみると、あぶらに○は付いているけど、にんにくには何もマークが無い。ありゃ、にんにく抜きか。おねいさん「にんにく要りますか?」に、はいと答えたじゃん。
まあでも、花粉症でマスクをしてきているので、これはこれでいいかとスープ以外を完食。やっぱりこのお店の場合はあぶら多目のほうが良いのかも。でも、その脂っこさでにんにく抜きはちといまいち。そして大量のあぶらに胸焼け気味。
今度は「十王」で食べたいところだなあ。
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