秋葉原 三水

　秋葉原、日比谷線とＪＲの乗り換え口、ヨドバシカメラの入り口からも程近いところに、「つくば　とんこつらーめん」とか、「茨城Ｎｏ１の店」とか書いてある看板が出ていて気になっていたのですが、機会があったので行ってきました。
　お店は、雑居ビルの入り口奥にある。入り口が狭いわりに、中は広めに取ってあるようで、カウンターは広目。ポスターに、「１番人気は、ラーメン。味玉入り。」と書いてあるので、とりあえずラーメン（600円）に、味玉（100円）の食券を買って、カウンターに座る。
　食券を出すと、中盛りか大盛りか、麺の固さを聞かれる。大盛りサービスは場所的に良いかもね。

　さてさて、見た目はオーソドックスな醤油ラーメンに背脂が浮いているという感じ。具は、メンマ、海苔、ネギ、チャーシューに味玉半分がデフォのよう。味玉1つ追加したのはまたもや失敗か。

　スープをずずっといくと、少し濃い目の醤油の味が染みる。とんこつとはいえ、とんこつっぽさよりも醤油とだしの味が強い。背脂が浮いているのでもう少し甘めかなと思ったのだけど、そんなことはなく。
　麺は少し太めのちぢれ麺なのだけど、それもスープを吸って、醤油味が良く染みている。
　ここの味玉は、固ゆでの味玉。最近は珍しいかも。
　中盤にチャーシューをがぶりと。うん、やわらかいね。やわらかいけど、とろとろではなく適度なこしがある。脂身も脂が抜けきらず、脂肪の味がする。この辺は好みの問題かもね。
　全体的に、少し昔の醤油ラーメンのイメージかな。こうなると逆に、とんこつでなく鶏がらスープでも良いのではないかと。
　ここのラーメンは、醤油ベースと味噌ベースの２タイプがあるので、今度機会があれば味噌を試すかね。